歯周病治療

こんなお悩みありませんか?

☑️歯がぐらぐらする

☑️口臭がする

☑️口の中がネバネバする

☑️歯肉が腫れている

☑️歯周病のレーザー治療を行ってみたい

☑️歯肉から血が出る

☑️歯がしみる

☑️歯が長くなってきたように感じる

☑️歯と歯の間に隙間ができた

歯周病とは?

歯周病とは?

歯周病とは、歯と歯ぐきの間に繁殖する細菌に感染し、歯を支える組織(歯ぐき、歯根膜、歯槽骨、セメント質)に起こるさまざまな症状の総称です。歯周病は、はじめのうちは自覚症状がありません。そのまま進行し、歯周炎になってしまうと、歯が抜け落ちたりするばかりでなく、歯周病菌によって全身に影響が及ぶようなこともあります。

初期の段階では痛みなどの自覚症状がないため、気づきにくい病気です。しかし、歯周病に冒され進行していくと、歯ぐきが赤くなり、歯を磨くと出血するなどの症状が現れます。さらに進行すると、歯の根(歯根)が露出し、歯がぐらぐらとゆれたりしてきます。今、歯を失う原因として最も多いのが歯周病だといわれています。

歯周病が全身に与えるリスク

歯周病による炎症が続くと、歯周病菌や菌の出す毒素が血流に乗って心臓に運ばれたり、肺に入ったりして、糖尿病や冠動脈心疾患、誤嚥性肺炎などの全身疾患を引き起こすおそれがあるといわれています。また血液中に入った歯周病菌が胎盤を刺激し、胎児の成長に影響をあたえ、早期低体重児出産の要因のひとつではないかとも考えられています。

気づきにくい病気ですが、常に歯と歯ぐきの状態に着目し、「赤くなっている」「歯を磨くと出血する」などのサインを見逃さないことが大切です。

歯周病の進行度

P1:歯肉炎

  • P1:歯肉炎
  • 健康なときなら0.5mm~2mm程度の歯周ポケットが炎症を起こして3~5mm程度となり、ブラッシング時に出血することも。歯肉のみの炎症で歯槽骨には異常がない状態。

P2:軽度歯周炎

  • P2:軽度歯周炎
  • 歯肉の炎症が進んで歯周ポケットが4mm~5mm程度となり、歯を支えている骨の吸収が起こり始めた状態。

P3:中等度歯周炎

  • P3:中等度歯周炎
  • 歯周ポケットが5mm~7mm程度になり、歯を支えている骨もかなり溶けている状態。歯肉が腫れたり出血があるだけでなく、歯がぐらぐらしたり嫌な臭いを感じたりします。

P4:重度歯周炎

  • P4:重度歯周炎
  • 歯周ポケットが7mm以上となり、歯を支えている骨がかなり吸収されてしまった状態。歯の根(歯根)が露出し、歯がかなりぐらぐらとゆれたりします。

歯周病の症状

歯周病の症状

歯周病になると、歯ぐきの赤みや腫れによってブラッシング時に出血するなどの症状が現れてきます。また、炎症が進行すると強い口臭を伴うだけでなく、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けてしまい、最終的には歯が抜けてしまうこともあります。

歯ぐきが腫れ、ぶよぶよとやわらかくなっている、歯が長く見える、口臭がある、歯ぐきが赤く変色するなどの症状は歯周病のサイン。当てはまる症状に気づいたら、早めに診察を受けるようにしましょう。

歯周病の治療法

歯周病の治療は大きく分けて歯垢や歯石の除去などを行う「基本治療」と、歯周病が進行した状態に対して行う「外科治療」の2つに分けられます。

歯肉炎や軽度歯周炎の段階では、歯科医院での歯の清掃や徹底したブラッシングなどのセルフケアでも改善が期待できます。しかし歯周ポケットが4mm以上に広がった中等度歯周炎以上になると、外科手術が必要となるケースが多くなります。レントゲンで骨がどのくらい溶けているのか、歯周ポケットの状態などを精密に検査し、歯周ポケットに隠れている菌や歯石を徹底的に除去する外科治療を行います。

歯周病治療の流れ

1.カウンセリング

  • P4:重度歯周炎
  • 治療に対しての疑問や質問、費用などしっかりとお話を伺います。 お気軽にご相談ください。

2.検査

  • P4:重度歯周炎
  • ⻭周組織検査、デジタルレントゲン、写真、模型など必要な資料の採取を行い ます。

3.初期治療

  • P4:重度歯周炎
  • ⻭ブラシ指導や簡単な汚れの除去など、主に⻭肉の上の汚れを取り、炎症を鎮 めることが目的です。

4.検査(2回目)

  • P4:重度歯周炎
  • 初期治療の成果を判定し、治療計画の見直しなどを行います。 軽度の⻭周病の方の治療はここで終了し、メンテナンスへ移ります。

5.治療

  • P4:重度歯周炎
  • スケーリングやルートプレーニングなど、主に⻭肉の中に潜っている汚れ、⻭ 石の除去を行い、炎症を鎮めることが目的です。場合により麻酔を使用しま す。

6.検査(3回目)

  • P4:重度歯周炎
  • スケーリング、ルートプレーニング、ブラッシングの成果を判定します。 中程度の⻭周病の方の治療はここで終了し、メンテナンスへ移ります。

7.⻭周外科・レーザー治療

  • P4:重度歯周炎
  • 重度の⻭周病の場合、⻭肉を切開し、しっかりと視野を確保して悪くなった組 織や⻭石を徹底的に除去します。 当院では、日本⻭周病学会認定医による破壊された⻭周を再生させる⻭周再生 療法も行っております。

8.メンテナンス

  • P4:重度歯周炎
  • ⻭周病は糖尿病や高血圧などと同じ生活習慣病の1つです。 治療で良い状態になった⻭周組織を維持するためにも定期的な検査、クリーニ ングはとても大切です。 是非メンテナンスにお越しください。

歯周病治療の通院回数

本格的な歯周病治療は、通院回数がかかることが多く、

患者さまのご協力が必要です!

初期の歯周病治療

2〜3回

十度の歯周病治療

10回以上(歯周外科が必要な場合があります)

歯周病治療のよくある質問

Q. 歯磨き中に時々出血するのはなぜですか?

A. 歯茎が炎症を起こしている場合、食事や歯磨きの際の軽い刺激でも出血しやすくなります。もし歯磨き時に出血に気付いたら、早めに歯科医院で診てもらうことをお勧めします。

 

Q. 歯茎のチェックや歯石除去で痛みを感じるのはなぜですか?

A. 歯周ポケットの深さを測定する時や歯石を取り除く時には、炎症が起きて敏感になっている歯茎に接触するため、痛みを感じることがあります。痛みが強い場合は、担当医に相談してください。

 

Q. 歯周病に気をつけるべき年齢はいつからですか?

A. 歯周病は日常のプラーク蓄積が原因ですので、歯が生え始めた時から注意が必要です。

 

Q. 歯科医院へ定期的に通うことのメリットは何ですか?

A. 定期的な検診によって虫歯や歯周病を早期に発見しやすくなります。これにより治療期間と費用の節約につながるほか、個別のブラッシング指導やプロフェッショナルなクリーニングを受けることができます。

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お気軽に

港南台にお住いの方で歯周病治療・インプラント治療のことでお困りでしたらご相談ください。

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